バルセロナ(14)カタルーニャ音楽堂
2010年 12月 30日華美な外観の音楽堂は、モデルニスモ建築家ドメネク・イ・モンタネールの最高傑作だそうで、1908年に完成。1997年、世界遺産に登録されました。
↓華美なホール
曲目はバッヘルベルの「カノン」、ヘンデルの「メサイア」他。
メイサアでは、写真の下部に写っている白い服の子どもたち(地元の小学生のようです)が、プロと一緒にコーラス。
そのためなのでしょう、子ども連れの家族や、子どもを応援しにきた人たちでにぎわっていました。クラシック・コンサートというよりも、日曜なのでちょっと遊びに寄ってみたというような感じ・・・。
チャリティー・コンサートだったらしく、入場料はたった3ユーロだったんです。でも演奏と歌はプロの人たち。ホールの子どもたちに落ち着きがなくても、乱れずに良い演奏を聴かせてくれました。
正直いって、このホールの過飾さは性に合わず、どうにも落ち着きませんでした。しかも向かい側の子どもたちが丸見えで、ちょこちょこ動いているのがすべて目に留まるため、音楽に集中できなかったんですよねえ。初めから子どもためのコンサートだと知っていれば、その心積もりでいたのだけれど。
でも子どもの時から、クラシックに親しみ、コンサートでのマナーを覚えるのはいいことだと思います。
さて、バルセロナ写真記はこれで終わりです。最後までおつあいいただき、ありがとうございます。
by grass_cafe
| 2010-12-30 23:21
| バルセロナ